2008年10月29日水曜日

備前焼の不思議

備前の地元の小学校の教科書に、「備前の水がめ、水が腐らぬ」との昔からの伝承が載っているとのことだ。記憶違いなら申し訳ないが、同じく焼き物で有名な信楽の里で戦国時代の話で、城が兵糧攻めにあってもなかなか落ちなかった。普通何か月も水を普通の容器に入れておくと大抵腐って飲めなくなる。すると白旗を上げざるを得ない。あとで分かったことは、城にあったのは信楽焼の甕ではなくて、備前焼きの水甕だったのだそうだ。例え食べ物が底をついても、水があれば人間は何とか生き延びられるそうで、備前の水がめに入れた水が長期にわたり腐らなかったことが、兵士達の抵抗の原動力だった、という物語だ。不思議な焼き物、それが備前焼!

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